現場に必要不可欠な実践で通じる人材育成を目指して
社会福祉士及び介護福祉士の資格を定め、業務の適正を図り、社会福祉士の増進に寄与することを目的として「社会福祉士及び介護福祉士法」が1987年に成立し、翌年に施行されました。
本校は、1989年介護福祉士養成校として開校しました。以来、卒業生は既に約2,100名、それぞれが福祉のプロとして活躍しております。
そして今、わが国は超高齢社会を迎え、2025年には団塊世代の人々が75歳以上となります。ますます人材不足となる現状から、現場で必要とされる介護福祉士が求められ、また期待が高まっております。
本校は、母体が帝塚山病院グループで、教育して資格を取り、就職させるだけではなく、現場の厳しさと、利用者様との関わりから得られる光のような優しさを体得し、すぐに実践で必要とされる教育をモットーにしております。
何かの縁で、同じ時期に学ぶ仲間、在校生。そして、教職員と卒業生。せっかく人生で、同じ時を共有するのですから、有意義な学生生活になればと願っております。
学校法人大屋学園
関西社会福祉専門学校 理事長
大屋 勝利
介護業界のプロフェッショナルに
超高齢社会に突入している日本社会において、介護の担い手はますます不足しております。加えて、介護業界における介護福祉士の価値は、日増しに高まってきており、数だけではなく、より「質」の高い介護福祉士の必要性も高まっております。また、今後も増えていくことが予測されている認知症の方に対する介護や、重度の要介護者の方にも対応できる医療的ケアなど、介護福祉士に求められるものは計り知れません。
そのようななかで本校では、実践に強い即戦力の介護福祉士を現場に送ることを目的に、教育を行っております。様々な経験を持った専任講師の先生方に加えて、医療・福祉・介護分野で活躍する方々を非常勤講師として招き、現場に強い介護福祉士養成を可能にすべく取り組んでおります。また、様々な現場で活躍する卒業生を招き、常に変化する現場の生の声を届ける授業等も開講しております。
一人でも多くの方に、本校のアットホームな環境の中で、共に学ぶ仲間と切磋琢磨しながら、将来の介護業界を支える人材に育っていただければと思います。
その介護のプロを養成する本校の特徴は、
- 奨学金や特待生、兄弟進学者減免制度等様々な学費サポート制度
- 下宿学生への家賃補助や提携マンション紹介等のサポート
- 介護職員へのキャリアアップ研修や高校生対象の出張授業等の様々な社会貢献事業の実施
- 毎年、卒後の勉強会と同窓会を兼ね著名な方を招いてフォーラムを行う「ケアワーカーミーティング」の開催
等々、多様な活動を行っております。
学校法人大屋学園
関西社会福祉専門学校 学校長
山本 容平